2005年01月27日

期待値の高い馬

 馬券で勝つためには期待値は重要ですが、期待値と言うと、やはり目に見えるものでは無いので、とっつきにくい印象があるかもしれませんが、結果から考えると簡単に理解できる場合もあります。

 レースの結果から判断して、明らかに人気が無さ過ぎたという馬は過去に何頭もいるはずです。同じ条件で何回レースをしても、オッズ分以上には間違いなく勝てるという馬ですね。そういう馬の期待値は結果的にはプラスだったはずで、高期待値の馬や馬券を買うという予想法は、そういう馬が勝った理由を探れば自然と見えてきます。

 例えば1月23日中山最終のヤマニンエアシップですが、好位追走から7馬身差の圧勝と、たまたま展開がはまったとか、他馬に大きな不利があったとか、そういうものではなく、多分、同じ条件であれば、何回レースをしても、少なくともオッズ(19.7倍)分以上には勝てるだろうということは、容易に想像がつきます。

 そして、この馬がどうして圧勝したのか。どうして人気が無かったのかを考えて、その理由を推測し、それが正しいものであれば、今後同じ方法で期待値の高い馬を見つけることができる可能性が出てきます。もちろんその理由だけで勝てるとは限らないので、馬券的に生かすためには同様の馬を狙い続ける必要はありますが、この馬の例で言えば、19回に1回勝っただけでも期待値はプラスになりますので、結果を急ぐ必要はありません。

 例えばこのケースでも、乗り替り、頭数や枠順の変化、または3歳限定500万下での実績、指数から見ても全体的なレベルの低さ等、期待値的に高くなっていたような要素はいくつか挙げられると思います。今回の人気と結果の差を考えますと、これらの複合だった可能性は高いと思いますが、TARGET指数を見ても、ダート中距離では2位でしたし、しかも★激走マーク付きで、実力的な裏づけはこれだけを見ても得られますので、オッズを考えれば、これだけでも期待値は高いと判断できますが、あとは何かもう少し後押しできる理由があればもっと積極的に買える馬になっていたはずです。

 ちなみに、この馬の激走マークは、上記の「3歳限定500万下での実績」を評価して自動的に付けられたものです。これは、こういうダートの条件戦のレースで期待値の高くなりやすい馬を簡単に見つける方法のひとつで、特にこの時期には有効です。4歳馬が多く該当しますが、条件が上がると5歳馬でも有効です。TARGET frontier JVのプログラム内では、過去に500万下のレースのレース名の後ろに「*」が付いたダート戦で好走していれば、同様の判断が可能です。この日だけでも、他では、人気サイドでしたが初茜賞を勝ったダイワインディアナとか、京都最終で7番人気で2着に来たミリオンベルがいます。もちろん期待値が高くなる可能性があるだけですので、そういう馬が必ず来るということではありません。馬券に生かすためには、オッズはもちろんですが、相手関係や他の条件も考えて最終的に取捨を判断する必要はあります。


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競馬バイブル【1番人気.com】at 2005年02月03日 09:38