2005年08月21日

ZIデータの外部指数ファイルの利用方法の一部訂正

 昨日の手順ですと、Windowsのバージョン等によって正常に終了しない場合が確認できましたので、以下のように変更いたします。変更箇所は下の2つです。

半自動バージョンアップ時の入力内容
 「zi」→「zi2
パス・ファイル名の指定
 「%FD\ZI\ZI%Y1%M1%D1.CSV」→「%FD\ZI_DATA\ZI%Y1%M1%D1.CSV

 最終的に以下のようになります。


 まずはリビジョンアップして下さい。リビジョンアップの方法は、環境設定の半自動バージョンアップで「531」と半角で入力して下さい。すでにVer5.31を利用している場合も同様です。リビジョンアップ完了後、再起動するとタイトルバーにVer5.31 Rev002と表示されます。

 ZIデータのダウンロードは簡単で、上記と同様に半自動バージョンアップを実行し、「zi2」と半角小文字で入力するだけです。ZIのデータはデータフォルダ内に新しく作成されたZIフォルダ内に1日1ファイルの形式で蓄積されます。データは現状では2004年〜2005年8月21日分までになります。こちらは、今後追加していく予定です。

 このデータを利用するためには、環境設定の外部指数の設定で、このデータを定義する必要があります。まずは上記画面を開きます。続いて新規追加ボタンを押し、外部指数ファイルの定義画面を開きます。指数名に「ZI」、パス・ファイル名に「%FD\ZI_DATA\ZI%Y1%M1%D1.CSV」、ファイル形式は「レース単位・CSV形式」、内容は「指数」、指数順位判定は「大きい方が優位」、レースIDは「旧仕様」をそれぞれ指定し、OKボタンを押して閉じます。成績画面に表示するためには、一番下の「成績画面に指数を表示する」にチェックを入れ、設定したZIのNoを指定します。以上で設定は完了で、これだけで成績画面の上がり画面に指数が表示されます。また、

 また、現状では、他にレース検索と馬券シミュレーションで利用可能です。それぞれの画面での利用方法はヘルプを御覧下さい。

 また、今回のリビジョンアップでは、いくつかのデバッグと、上記のパス・ファイル名で利用した外部変数を追加しています。追加した外部変数は「%FP」と「%FD」で、それぞれプログラムフォルダとデータフォルダに変換されます(最後の\は含みません)。


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