2006年10月29日

天皇賞予想

d88595bb.JPG 菊花賞は、先週書いたドリームパスポートからの3連単1頭軸マルチの他に、メイショウサムソン以外への馬連流しも買いましたので、一応的中はしたのですが、メインは3連単だっただけに儲けは少なく、予想の内容の割には結果が伴わなかった感じです。まあ、3・4着が入れ替わっていればかなり大きかったのですが。

 ということで、秋華賞と連勝してますので、今週もと行きたいところですが、今週は難解すぎますね。指数を見ても横一線、そして、人気も割れ気味、さらには、明日の天候も怪しく馬場状態も不明で、これはちょっと難易度が高すぎます。まあ、人気が分散していますので、ある程度絞れば、どう買っても合成オッズはかなりあると思いますので、買い方よりは絞り方ということになりそうです。

 以前は、ハンデ戦以外の古馬の2000m以上では牝馬は軽視するというスタンスをとっていましたが、ここ最近は、そんなこと言ってたら秋の天皇賞はとても取れません。この変化の原因はいろいろとあるかと思いますが、ひとつにはやはり年間を通しての牝馬の路線が整備されてきたことも挙げられるかもしれません。牝馬の世代別の平均引退年齢あたりを調べてみれは傾向が出るかもしれませんが、それは後回しということで。ということで、とりあえず、2400m以下では牡牝はあまり意識せず行こうかと思いますので、このレースももちろん人気2頭は買います。

 あとは、やはり、東京コースの馬場改修後、やや傾向が変っている印象があります。画像の通りタイム分析でPCI3(PCIの上位3頭の平均値)を見ると一発なんですが、改修前は50前後だったのが、改修後は50をかなり越えてきています。最速上り3Fも1秒以上は速くなっているとかと思います。つまり、どちらかというと持続する末脚が要求されたレースから、スローからの上り勝負のレースになってきているということですね。なので、牝馬でも対応できるようになっているということもあるかと思います。個々の馬の数値であるPCI3や最3Fでは、この傾向は明らかですが、レースの通過タイムやラップタイムは、ほとんどが逃げ馬のタイムですので、それだけ見てると2003年(ローエングリンの大逃げ)なんて全く逆に見えますので、やはりラップタイムの利用にはそれなりがよいかと思います。

 ということで、あれやこれやといろいろと検討した結果、選んだのは、ダンスインザムード、カンパニー、スイープトウショウ、トリリオンカット、アドマイヤムーンの5頭。評価もこの順ですが、馬券的にはボックスということで。合成オッズは馬連で3.64倍、3連単は10倍程度ありますので、このまま行こうかと。ただ、末脚を結構重視していますので、馬場が悪化した場合には大幅に変更する可能性もあります。



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